chip of wood

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2013年のボカロ曲

 皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 こういう機会ですので去年に聴いたボカロ曲について振り返っていきたいと思います。と言いましても、僕がボカロを熱心に聴いていたのは上半期でして、その頃に聴いた曲がメインになっていくと思います。
 よろしければお付き合いください。



 去年の出だし、一番強烈なイメージを刻まれたのはこの曲。
 再生ボタンをクリックした瞬間、鮮やかに浮かび上がる雪景色の中で絵筆を持って舞う少年の姿。子供の頃に持っていたどこまでも自由で潔白な世界が目の前に鮮やかに広がった。
 何度聴いても泣いてしまいそうなる。二度と取り戻せない、失われたかけがえのないものを、目の前に提示されるということはとても辛いことでもある。



 ここまでポップなメロディーとアレンジでありながら、何処までもネガティブな歌詞をつける。なんでだろう?何故なんだ?何度聴いても僕にはその答えが分からずにいる。
 彼女は救いを求めているのか?彼女は愛されたいのか?人間を愛したいのか?生きたいのか死にたいのか?歌詞のままに音のままに解釈することが許されないアンビバレンツなこの曲は、聴けば聴くほど迷宮に迷い込んでいく。




 人混みの中で傷つき、苦しみそれでも人間を愛おしく思う。何処までも人間臭い、泥臭い感情が綴られている。出だしのギターが焦燥感と切なさを煽り、印象的なリフに乗り、少女は心の中を淡々と吐露していく。
 ボーカロイドがこれを歌うとうことが、前人未到の領域へとこの曲を押し上げる。



 ただただ、涙が零れました。



 去年は空想神様に始まり、空想神様に終わった。僕の中の「冬」そして「雪」というものに対するイメージをこの曲が上書きした。
 もし、今年、雪が降ったら外へ出てみよう。河原まで行って無邪気に走り回ってみよう。もしかしたら、ほんの刹那かもしれないけど、失われた何かが取り戻せるかもしれない。
 
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